大切な歯の一生をお預かりするために pdコンセプトに基づく「痛くなくストレスのない正確な治療」を目指した5つのポリシー

ユニゾン・デンタル・オフィス

歯科用X線CT(3DX FPD8)による画像診断のご案内

本システムは当医院に来院いただき、当医院の装置を用いてご依頼を受けた(診断が必要な)部位の3次元CT撮影を致します。撮影後の画像データはCD-ROM・DVD-ROMにてお渡しします。また、ご自身のWindowsコンピューターで閲覧・計測可能な簡易ソフトウェア(OneVolumeViewer・OneDataViewerPlus)を添付するサービスも行っております。

ご依頼方法

  • 1.当医院に電話にてご連絡いただき撮影日時の予約をして下さい。患者さんご自身でのご予約でも結構です。事前に患者さんに十分ご説明いただき、ご理解いただくようご協力をお願いします。
  • 2.付属の撮影依頼書をコピーして患者名・病名・撮影部位・撮影目的・および問題点・これまでの経過や治療歴などを、簡潔にご記入してください。
  • 3.撮影日には、撮影依頼書をご持参の上、当医院に来院下さい。
  • 4.撮影部位のデンタルあるいはオルソパントモ写真などがあれば持参させて下さい。撮影時の参考になります。持参した写真は患者さんにお返しします。 ※別の方法での返却はご指示ください。
  • 5.撮影結果は、OneVolumeViewerでのお渡しをおすすめしておりますが、DICOM出力やプリントアウトなどでもお渡しできます。
  • 6.撮影は診療中に行うため、診断用ステント装着の際TEKの着脱は行わないのでご了承下さい。
  • 7.データを撮影当日にお渡しする場合、データ作成に時間がかかるためお待ちいただくこととなりますので、あらかじめご了承ください。

撮影依頼はこちらからPDFファイルをダウンロードしていただけます。依頼票のほか記入サンプル・記入ガイド、推奨設定、適応症例、患者様用案内書をご覧いただけます

撮影依頼書

料金&お支払い方法

撮影料(メディア、記録代・消費税は含まれておりません。
Φ40 X H40㎜ 根管治療、ペリオ、抜歯etc
¥5,000
Φ40 X H40㎜ インプラント ¥9,000
Φ60 X H60㎜・Φ80 X H80㎜
根管治療、ペリオ、抜歯、インプラント、移植、両側顎関節etc
¥9,000
ズーム再構成(1回につき) ¥1,000
パノラマエックス線写真 ¥2,000
顎関節・セファロ(正貌・側貌) ¥3,000
メディア、記録代 ¥1,000
  • ・Φ80 X H80㎜ で大抵の患者さんは全顎撮影出来ます。
  • ・同一患者さんで同日撮影の場合、2枚目以降はプラス¥5,000で承ります。

例)CT全顎撮影+パントモ
Φ80×H80㎜ を1枚+パントモ撮影料(追加)+メディア代+消費税(端数四捨五入)
( ¥9, 000 + ¥2,000 + ¥1,000 ) × 1.08 =  ¥12,960

・ズーム再構成とは
根管治療の場合、歯牙・根尖部を拡大し再構成することにより側枝や破折線を観察しやすくなります。また、インプラント治療の場合もΦ80×H80㎜での撮影時など、治療部位のみズーム再構成すると画像が見やすくなります。

ズーム再構成

撮影料金のご請求について

撮影に関わる費用は撮影当日患者様にご請求いたします。お支払いは現金でお願いいたします。貴医院でお支払いの場合は事前に確認のご連絡を当医院にしていただき下記の口座にお振り込みをお願い致します。

三菱東京UFJ銀行 東中野支店 普通 0023815 ユニゾンデンタルオフィス 麻生 昌秀

株)モリタ社製3DXFPD8の特徴

3DX FPD8の特徴

  • 1)高画質:診断に必要な画像情報を高精細な画質でお届けします(従来の医科用CTに比べ8倍の解像 度)。
  • 2)低被爆: 従来の医科用CTに比べ被曝線量は1/50~1/100といわれておりますが、部位によりX線の吸収線量が異なるため、実際には下記の数値と異なることがあります。
    ※Φ80 X H80㎜で1枚撮影するよりも、Φ40 X H40㎜で2枚撮影する方が低被曝です。
  • 3)撮影範囲:広い撮像領域Φ80 X H80㎜ ・Φ60 X H60㎜・Φ40 X H40㎜の切替式で、領域が広くなっても高解像度を維持します。
    ※約90%の症例はΦ40 X H40㎜の撮像領域で対応できます 。
  • 4)撮影角度:180゜と360゜が選択出来ます。180゜は被曝量が少ないですが、360゜の方が高精細です。
  • 5)撮影後のデータはOneVolumeViewerもしくはOneDataViewerの形でお渡しします。これらのソフトを使用することにより、専用ソフトを所有しておられない先生方にもお手持ちのパソコンで3D画像を得ることが出来ます。
  • 6)DICOM出力:先生方のご希望により、DICOMによる出力も承ります。
  • 7)ズーム再構成:詳しく観察したい部位をピックアップし拡大した状態で再構成します。このことにより破折線や側枝などをより観察し易くなります。
  • 8)ソフトウェア:またより高度な処理が出来るビュアソフトi-VIEWへの出力も出来ます。(既に3DXビュアーソフトをお持ちの先生で、当院のデータを快適にご使用いただくためには、コンピューターのメインメモリー1GB以上、3DXビュアーソフトVer1.61変更以上を推奨いたします。詳しくは(株)モリタにお問い合せ下さい。)
  • 9)その他の形式で画像データをご入り用の方はご相談下さい。
Φ40 X H40㎜ ・ 180度回転撮影時 フィルムパノラマエックス線写真約1~2枚分
Φ40 X H40㎜ ・ 360度回転撮影時 フィルムパノラマエックス線写真約2~3枚分
(180度回転の場合は約半分になります。)
Φ60 X H60㎜ ・ 360度回転撮影時 フィルムパノラマエックス線写真約4枚分
(180度回転の場合は約半分になります。)
Φ80 X H80㎜ ・ 360度回転撮影時 フィルムパノラマエックス線写真約9枚分
(180度回転の場合は約半分になります。)

3次元画像診断とは

3元的診断とは、水平断像(咬合面断像)、横断像(矢状断像)、縦断像(前頭断像)の観察が可能で、従来のX線検査では不可能であった顎骨、根管、歯周組織、顎関節、顔面部,などの詳細情報を得ることが出来、病体及び解剖学的位置関係を明らかにすることが出来ます。臨床的には、インプラントの埋入位置の計測・確認、根管治療時の病巣の大きさ・根管の方向、歯周病による歯槽骨の状態の把握などに非常に有効です。本システムを用いることにより診断が著しく正確になり、更に3次元的に対象部の形態や位置関係を知ることが出来ることから、治療及び手術を適切に安全にしかも短時間で行うことが出来ます。

3次元画像診断

適応症例

1.インプラント治療のための顎骨・顔面部などの診査
顎骨状態(骨量、骨緻密性、緻密骨と海綿骨の広がりなど)の把握、神経と脈管系(下顎管、頤孔、切歯孔など)の位置、上顎洞の状態、ステントを用いた埋伏位置の検討および決定
2.歯内療法における診査
難症例における根管の状態、頬舌的な湾曲、根尖病巣と根管との関係、異物などの診査・診断
3.歯根破折の診査
破折の位置、破折線の走行、周囲の骨吸収、根管の状態、パーフォレーションなどの診査・診断
4.歯周病の診査
歯槽骨吸収の3次元的(立体的)診断、根分岐部病変と歯周病変の合併状態の診査・診断
5.抜去予定歯の診査
埋伏歯、埋伏智歯の3次元的な位置と方向、歯根形態、下顎管との関係などの診査
6.顎関節の診査・診断
下顎頭と関節窩の3次元的(立体的)形状と位置関係の診査・診断
7.矯正の歯軸の診査・診断、インプラントアンカー植立の診査・診断
矯正時の歯牙の3次元的な位置と方向、インプラントアンカーの埋入位置の診査・診断
8.移植・植歯における診査・診断
移植部位の歯槽骨の状態の診査、移植歯の状態、幅計の計測、再植歯の歯根の診査
9.顔面部の腫瘍・嚢胞・骨折などの診査・診断

通常のエックス写真では病巣と判断しにくいが、第一大臼歯近心根に大きな根尖病巣が認められ、原因が側枝であることがわかる。

対合関係を考慮して左側4番5番にインプラント埋入を計画しステントを入れ撮影。ステントの方向を埋入方向とのずれが確認できる。

下顎頭と下顎窩との距離や形態など3次元的に位置関係や形態を把握することができる。

歯根の形態・骨・下顎管などとの3次元的な位置関係を正確に把握することができる。

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